【葛飾区】歯があって良かった、吉田うどんを食べました

吉田うどんを求めて亀有へ

皆さん吉田うどんをご存じでしょうか。

私は存在を全く知りませんでした。友人に「うどん食べ行こう」と誘ったところ「じゃあ吉田うどん食べよう」と提案してもらったので、吉田うどんなるものを食べに行くことになりました。

吉田うどんは山梨県富士吉田市で愛されるソウルフードで、コシの強さが特徴的なうどんのようです。友人は富士吉田に住んでいたこともあって毎日のように食べていたみたいです。僕も硬めのうどんは好みだったので楽しみにしながら向かいました。

場所はこち亀でお馴染み葛飾亀有駅から徒歩約15分のところにある「自家製麺 うどん五葵(ITSUKI)」。

閑静な住宅街に佇む風流な外観

「自家製麺 うどん五葵(ITSUKI)」は、吉田うどんのほか香川県讃岐うどんも提供しており、季節限定メニューや創作うどん等さまざまなメニューを取り扱うお店です。(HPより参照 五葵のうどんとは | 自家製麺 うどん五葵(ITSUKI))

私が訪れた日には「溶岩うどん」といういかにも辛そうなうどんを曜日限定で提供していました。曜日•季節ごとに限定メニューがある驚きのバリエーションに常連さんもニッコリ。

トッピングの種類も豊富で長考必須

メニューはこんな感じ(HPより参照)

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うどんは勿論、トッピングの種類にオリジナリティがあります。どれも美味しそうなメニューで悩みましたが、私は友達オススメ 冷やしぶっかけの吉田うどんにかき揚げとちくわ天トッピングで注文しました。(かしわ天ぷらと広島産かき天ぷらも気になる!)各テーブルに置いてある注文票に書いて注文するので、ゆったり吟味できました。うどんがくるまで待機です。内装はこんな感じ。

山梨に関するパンフレットとお酒とお洒落な照明

涼しげな内観。外からセミの鳴き声が聞こえてきそう
もう夏ですね。

吉田うどんを実食!世界は広い!(こんなうどんはじめて)

並盛でこのボリューム!

ちくわとかき揚げの天ぷらもサイコー、そしてなんといってもこの麺!なのですが、麺の持ち上げた写真を撮り忘れました。ごめんなさい。ですがめちゃくちゃ太いんですよ!実際に食べてみると、これは本当に茹でているのか?と思ってしまうほど硬いのです。うどんを食べるにあたってこんなに歯を使ったのは初めてです。歯があって良かった。でもこの硬さと小麦の風味がクセになって箸が進みます。食べ進めていくと、大根おろしと生姜が絡みはじめて味変ブースト。キャベツやネギ、海苔もあって全く飽きません。レモンも相まって爽やかに食べることができました。

ちなみに友人の注文はこちらです。

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冷やしぶっかけうどん大盛にかき揚げと肉とワカメをトッピングしていました。吉田うどん玄人の友人も満面の笑みです。キンピラのトッピングを忘れて後悔していました。

初めて食べた吉田うどんですが、個人的にとても好きでした。都内で吉田うどんを扱っているお店は本当に少ないみたい(多分3店舗)なので、是非気になった方は食べてみてください。オススメです。

ちなみにその後は亀有のアリオでシンウルトラマンを観ました。1度もシュワッチと言っていませんでした。でもかっこよかったです。

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すぎ田旋風

すぎ田旋風

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東京メトロ東西線木場〜門前仲町間の通りで発見しました。写真右端の「らーめん亭 すぎ田」と写真左端の「希酒食彩 すぎ田」。なんと、2軒挟んで同じ「すぎ田」という店名のお店があるのです。ラーメン屋と割烹料理屋で特に関連性も見当たらないので同じ経営者などではなく、たまたまなのでしょうか...。とにかく、この通りの5軒中2軒が「すぎ田」なので、世界一「すぎ田」密度の高い場所といえるでしょう。もしこれがオセロなら、「すぎ田」間のお店2軒も「すぎ田」になるので「すぎ田」にとっては有利にゲームを進められますね。

健康診断

今年の3月の話です。健康診断書を3月末までにある場所に提出する必要がありまして、大学で実施される健康診断では間に合わないので、自費(8800円)で外部のクリニックに健康診断を受けに行きました。学校以外で健康診断を受けたのは初めてだったので、回転率の速さに驚きつつも検尿•血圧•身体測定•視力•聴力等の検査に身を委ねまして、最後の検査、採血に辿り着きました。採血は中学ぶりですし、無事に血を採集することができるのか不安でした。というのも、僕は血管が細いので採血に時間がかかると思ったからです。

そんな不安を抱えながら待機していると、採血担当のおば様ナースに呼ばれ採血場に誘われました。言われるがままに右腕を差し出すと案の定、血管が浮かび上がってこないようで手のひらをグーパーグーパーさせても中々厳しいようです。左腕で試してみてもやはり血管が浮かび上がらないようで、ナース4名が近所のボヤ騒ぎを覗くかのごとく僕の腕を見に来てしまって、そんな状況に戸惑いと申し訳なさを感じつつも担当のおば様ナースが頑張って僕の右腕をこすっています。こすることで血管が浮かびやすくなるようで「うぅ〜〜ん。」という唸り声と共に30秒程熱心にこすり続けてくれています。集中のあまりおば様ナースの顔が僕の腕に近づいてきて、僕の顔の寸前におば様ナースの頭がきたのです。その瞬間、

 

くさっ

 

となりまして、言葉には出さなかったものの反射的に見上げてしまいました。しかし首もツラいので顔を正面に戻すとやはり くさっ となるのです。ただこれはおば様ナースの「働きの証」でもありますから仕方のないことですし、僕の血を頑張って採ろうとしてくれているので、これは漢として向き合うべきであると考え、ドンとこいとゴルゴ13ばりの険しい表情で正面を向き続けました。すると段々と鼻が慣れてきたのでしょうか、「加齢」の臭いから「カレー」つまり「カレーライス」の匂いへと変わっていったのです。そんなのは流石に嘘松であると思うかもしれませんが、健康診断の受診前12時間は食事が禁止されているのでとてつもない空腹状態で健康診断に臨んでいるのです。それが功を奏し、面舵いっぱい急旋回、自らの都合の良いように180°解釈を捻じ曲げることに成功したのです!

結果的に採血は、ナイソクと呼ばれる神経に近く太い血管から行われまして、少々のアザはできたものの無事に終えることができました。加えて21年間不明であった血液型が判明し、O型として生きていくこととなりました。

そんなこんなで無事に健康診断を終え、早速カレーを食べに向かったのです...。

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【文京区】東京メトロ南北線 東大前駅はとてつもない対極関係が存在するカオスな駅だった

「対極」

陰と陽、+と−、天国と地獄、iPhoneAndroid

そして...

東京大学文京学院大学

 

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世の中には対極関係が存在しますが、東京メトロ南北線 東大前駅ではそんな対極関係を強く体感することができます。

というのも、東大前駅は文字通り東京大学の最寄駅なのですが、文京学院大学の最寄駅でもあるのです。

つまり、東大前駅東京大学の学生と文京学院大学の学生が一堂に会する場所なのです。

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これを見て頂くと分かるのですが、なんなら、東大前駅東京大学よりも文京学院大学の方が近かったりします。じゃあ文京学院大前駅に変え...

東京大学は言わずと知れた日本一頭の良い人々が集う大学で知名度も抜群。一方、文京学院大学の偏差値と知名度はかなり控えめ。

そんな相反する両大学周辺の雰囲気は全く異なります。

東京大学付近

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知の覇気が凄いです。レトロな雰囲気からか昭和にタイムスリップしたような感覚になります。

 

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国立公園かと思うほどの木々の多さにビックリしました。

学生の雰囲気

リュック率高め

シンプルな服装を着ている人が多く見受けられました。歩く速度が速いです。研究熱心です。チャリ通の学生もたくさんいました。

文京学院大学付近

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レンガチックな造りなのですが、現代的で綺麗なキャンパスです。令和です。

 

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東大前の前は文京学院大学です。

学生の雰囲気

スプラトゥーン終わりのシャツ

開襟しすぎているシャツに色とりどりの髪色。渋谷に来たと錯覚してしまうような若者の力。まさに人生の夏休みを謳歌する大学生といったような感じです。クアアイナとかでバイトしてそう。

このように、対極関係にある学生同士が交わる素晴らしい駅が東大前駅なのです。是非行ってみてください。

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